道徳「命の尊さ」(1・2年生)
道徳科の学習では、教科書のお話を読んで感じたことをみんなで出し合い、自分自身を見つめることを大切にしています。先日は、「ハムスターのあかちゃん」の教材を通して「命の尊さ」について考えました。
子供たちは、まるで目の前にハムスターの赤ちゃんがいるかのように優しい眼差しで温かい言葉を掛けていました。これまでの生活経験の中で、小さな命に対して感じたことを思い起こしたのでしょう。
さて、命と言えば、6月のある日。子供たちが花壇に黒い幼虫を見付けました。何人かの「教室に連れて帰ろう。」の提案で、4匹飼うことになりました。
名前は黒いから「くろちゃん」。毎日毎日、6人で様子を観察しました。
「くろちゃんに新しいごはんを取って来ようや。」
「さなぎになっとる。」
「さなぎがびっくりせんように、そうっと見よう。」
毎日、虫かごをのぞき込む子供たちにとって、くろちゃんは生きた道徳の教材です。
そしてついにその日。「先生、目つぶって。こっち来てください。」と目隠しをされ、手を引いて連れて行かれると、さなぎからヒョウモンアゲハになっているではありませんか!教室では今「ヒョウモンアゲハ」の飛び立ちラッシュが起こっています。
子供たちは大喜びです。ずっと飼っていたい気持ちもありましたが、「ごはんを食べないと命がなくなってしまう。」と、外へ放つことにしました。名前は「ひょうくん」に変わりました。
これからも、生きた教材を活用しながら、学校の全ての教育活動の中で子供たちの道徳性を育んでいきます。