盲導犬学校訪問
2021年2月4日 06時49分盲導犬たちと福祉学習
障がい者理解を深める学習会を行いました。今回は、東温市社会福祉協議会にお世話していただき、公益財団法人日本盲導犬協会の方と盲導犬ヒカちゃん・アクアちゃんを講師にお招きしての「盲導犬キャラバン(福祉学習)」です。
校長先生から「正しいことを知って、正しい行動ができるよう、しっかりとお話を聞きましょう。」というお話がありました。
早速、いろいろな「ものの見え方」を体験しました。
視覚障がいには、様々な見え方があるそうです。見え方によって得意なことと苦手なことがあります。
苦手なことを、①白杖(はくじょう)②盲導犬 ③人によって補うことで、できることが増えます。
児童から「なぜ、つえは白いのですか。」など、お話を聞きながら質問が出ました。
盲導犬の訓練や仕事をする様子も見せていただきました。
人の左側に寄り添って歩く姿や、ぶつかりそうになったら止まる様子に、児童は感心していました。
児童は、質問したり、感じたことを発表したりして、講師の方と交流しながら、みんなで支え合って生活を豊かにしようとする意識を高めました。
「盲導犬は、人が生活する場所、例えば、公共施設や公共機関、お店やレストランなど、どこでも入れるのが原則です。でも、それを知らないと、断られることになります。正しいことを知って、正しいことを伝えてください。」盲導犬協会の方のお話は、児童の心に残ったようです。
最後に、記念撮影をして学習を終えました。貴重な学習機会をいただきました。日本盲導犬協会の皆様、ヒカちゃん、アクアちゃん、そして、東温市社会福祉協議会の皆様、この度は誠にありがとうございました。