ZOOK TALKの様子
2021年2月22日 07時20分ZOOK TALKの様子をお知らせします
東温市図書館氏絵員さんから「動物と数字」に関係する『ライフタイム』という図書を紹介していただき、クイズを楽しみました。
「クマゲラの30って何かな?」児童は、真剣に考えます。
「木に穴をあける数かなあ。」・・・「大正解!クマゲラは、一生で木に30の穴をあけます。」
このようなクイズを繰り返したのち、とべ動物園の飼育員さんから「680グラム。何の数字か分かるかな。とべ動物園に関係があるよ。」ここでも、児童は真剣に考えていましたが、なかなか答えにたどり着きませんでした。
みなさんは、分かりますか?
答えは、「シロクマピースが生まれたときの体重」なのだそうです。その後、ピースの飼育についてのお話を聞きました。
次は、『どうぶつのことば』という図書から、「動物のコミュニケーション」について考えます。飼育員さんは、日頃のえさやりや掃除から体調を感じ取って、お世話の仕方を変えているということです。
最後に『せかいでいちばん手がかかるゾウ』という図書から「動物の命」について考えました。そして、動物園は平和の象徴であることやシロクマピースの名前に込められた飼育員さんたちの願いを知りました。
児童の感想発表では、話のできない動物と気持ちを通わせる飼育員さんの工夫や努力、戦時中の悲しい出来事のお話から、思いやりの気持ちや平和の大切さを感じていたことが分かりました。
講演後、飼育員さんは、児童から質問攻めにあっていました。
お忙しい中、ご来校いただき、ご指導いただきましたとべ動物園の飼育員様、東温市立図書館支援員様、誠にありがとうございました。