ふりこの運動の学習
2021年4月22日 17時45分5年理科「ふりこの運動」
5年生は、理科の学習で「ふりこの運動」を学習しました。理科の実験では、調べたいことの条件を変えてそのほかの条件を変えないことが大切です。
まずは、ふれはばを変えてみよう
次は、おもりの重さを変えてみよう
児童は、ふれはばを確かめる役、時間を測定する役、おもりから手を放す役と分担を決めて、何度もふりこが10往復する時間を測定しました。すると・・・気付いてきました。
ふりこの運動には決まりがありそうだ!
別の日の実験の様子です。
ふりこの長さを変えてみよう
これまでに何十回と測定を続けることで、かなり正確な結果が出ました。この結果を基に、ふりこの長さ変えることで、ふりこが10往復する時間を予想することができるようになりました。
最後の実験「10秒ふりこをつくろう」
「ふりこの運動」実験最終日です。ふりこに定規を当て、ミリメートル単位でふりこの長さを調整し、10往復でちょうど10秒になるふりこをつくります。
みんなで協力しながら、「あ~っ!10.05秒!あと1ミリメートルだけ短くする?」などと相談しています。5年生が研究者のように見えます!
根気強い測定が続きます。そして、学習時間内にどのグループもほぼ10往復10秒のふりこが完成しました!教室は大きな拍手に包まれました。
みんなで協力し、丁寧に自然現象を追究する姿が立派でした。5年生のみなさん、がんばりましたね!