持続可能な社会生活の実現に向けて
2021年10月21日 17時12分とうおんe-program
5・6年生は、東温市環境保全課のご協力のもと、愛媛大学教育学部の先生を講師にお招きし、持続可能な社会生活について学ぶ「とうおんe-program」の学習に取り組みました。
講師の方から、
・ミツバチによる受粉の働きを例に、ミツバチの減少がスーパーに並ぶ野菜類の減少につながること
・プラスティックごみの増加による動物への健康被害や環境汚染
など、5・6年生の学習に関連する環境問題についてお話していただきました。
食品保存などに使われる食品用ラップフィルムは、石油を原料にし、使い捨てられることが多いことから、自然由来で再利用可能な「みつろう(蜜蝋)ラップ」を利用することが、環境保全に有効であることを学びました。
みつろうラップをつくってみよう!
はじめに、オーガニックコットンで織られた布を選びます。一人一人自分の好みの柄を選びました。
次に、選んだ布の上に直径1㎝程度の大きさの「みつろう」を均等に並べます。その上にクッキングシートを乗せてアイロンを当て、均等に広げていきます。
最後に、全体をよく振ってみつろうの温度を下げながら布になじませていきます。
「みつろうラップ」の完成です!
「みつろうラップ」は、冷蔵庫で野菜などを保存する際に便利で、何度も繰り返し使えるということです。5・6年生のみなさん、ぜひ実際に使ってみてください。
愛媛大学教育学部様、東温市環境保全課様、今回は貴重な学習機会をご提供賜り、誠にありがとうございました。