3・4年生総合的な学習の時間のまとめ
2021年12月23日 16時44分上林民話劇場開幕!
3・4年生は、総合的な学習の時間のまとめとして、これまで調べてきた上林の民話を劇にして、発表しました。
今回発表した「えじろ狸」「お京が渕」の二作品を簡単に紹介します。
「えじろ狸」
上林(谷中筋)の百姓である大上又右衛門は、米を売りに馬に乗って松山城下へ向かう道中、重信川を渡れなくて困っている美しい娘に出会う。娘を馬に乗せ、渡してあげるときに、又右衛門はその娘がいたずら狸であることに気付く……。
「お京が渕」
松根東洋城の句碑から左に曲がって、三ノ瀬川に下りたところに、「お京が渕」と呼ばれる不気味な渕と地蔵がある。渕にはカッパが住んでおり、人や馬を誘い込んでは溺れさせて楽しんでいた。そこには、地蔵が建てられた理由や「お京が渕」の名の由来にも繋がる悲しい話があった……。
上林民話劇は大成功!調べた内容を分かりやすく伝えることができました。全校のみなさんからも嬉しい感想やお礼のメッセージをいただきました。
上林にはまだまだ民話がたくさんあります。これからも自分の地域に伝わる民話を調べていきましょう。