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おはなしひろば

2021年3月3日 17時09分

楽しみにしていた「おはなしひろば」がありました

 「おはなしひろば」は、読み聞かせボランティアさんが読み聞かせの世界をたっぷりと楽しませてくれる会です。本年度で11回の開催となります。

読み聞かせの世界へ入ります

 昨年は、臨時休業で開催できなかったため、読書大好きの上林っ子が待ちに待った行事です。

会場の様子です

 会場には、様々な絵本や図書が用意・展示されていています。読み聞かせが始まる前に、ボランティアさん手作りの「どこでもドア」を児童がくぐります。

どこでもドアをくぐります

 すると・・・。そこには、「恐竜」「命」「たべもの」「宇宙」の世界が待っていました!

恐竜のお話を楽しみました

たべもののお話の様子です

 それぞれの世界に関係する、面白い仕掛け絵本や大型本を紹介していただき、1冊の本の読み聞かせを味わいました。

お話の世界に全集中!

 児童は、息をのんでおはなしを味わっていました。「宇宙」の世界では、手作り絵本を見ながら話の続きを考えたり、ボランティアさんと一緒に歌ったりしながらおはなしを楽しみました。

お家のお母さんは何を見てるのかな

 おはなしの世界を楽しんだ後、みんなで川崎洋さんの「たんぽぽ」の詩を朗読しました。巣立っていく6年生がたんぽぽの綿毛のように更に新しい世界で活躍できることを願って、綿毛を模した「紙コプター」を飛ばしました。

6年生、がんばってね!

みんなで紙コプター飛ばし

 最後に感想を発表し合いました。心に残ったおはなしを紹介したり、不思議に思ったことを伝えたり、おはなしには無限の楽しみ方があることに気付いたり、と児童は自由な発想で生き生きと発表することができていました。これも、たくさんのおはなしの世界を体験できたからこそだと思われます。

ボランティアさんに見守られて教室に戻りました

  心豊かになるひと時でした。読み聞かせボランティアさん、本当にありがとうございました。