お知らせ

今日の上林っ子

2023年3月9日 22時08分

 5年生は、理科の学習でヘチマの種をとりました。学級園で集めたヘチマの数は、なんと20本以上ありました!途中で、カマキリの卵を発見しました。

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 理科室に戻って、早速、ヘチマの長さを測りました。そして様々な長さや大きさのヘチマから、種を取り出しました。逆さにすると、するすると種が飛び出してきました!子どもたちのわくわくは止まりません。また、箱いっぱいの種を見た5年生は、全校のみんなへプレゼントをしようと考えました。楽しみにしていてね。

 昼休みは、みんなで仲よく元気に遊びました。サッカー、鉄棒、フラフープ等、子どもたちの笑顔が弾けます。

 6年生の教室前の廊下には、カウントダウンのカレンダーがはってあります。「6年生と遊べるのもあと少し、さみしい。」そんな声が聞こえてきました。これからも大好きな6年生とたくさん遊びたいですね。

遠足

2023年3月8日 18時34分

 ぽかぽかのいい天気に恵まれ、遠足に出発です。バスの中では運営委員さんが中心となって、クイズ大会です。上林小学校に関するクイズやイントロクイズ、先生クイズなどで大盛り上がりでした。

 

 到着したのは、愛媛県歴史文化博物館です。子どもたちは、それぞれの歴史コーナーを興味深く熱心に見て回っていました。途中、上級生が下級生に説明したり、城の石垣を見て、昨日学習した菅能宇吉さんの話をしたりしました。ふるさと学習が今日の学びにつながっていました。

  次に、宇和米博物館に行きました。職員の方の説明の後、ぞうきん掛けレースに挑戦しました。子どもたちは、最後までやり遂げ、大きな拍手に包まれていました。また、職員の方からは、レース後のぞうきんを進んで片付けたり、自分のことのように応援したりする子どもたちの姿に感動しましたとの声をいただきました。みんな、よく頑張りました。終わった後は、達成感とともに、ほっと笑顔になりました。職員の皆様、ありがとうございました。

 最後に、宇和運動公園でお弁当&遊びタイムです。素敵な思い出ができましたね。

 

ふるさと道徳「上林が生んだ伝説の石工 菅能宇吉」

2023年3月7日 20時33分

 今日は、4~6年生がふるさと道徳の学習をしました。題名は、「上林が生んだ伝説の石工 菅能宇吉」です。地域の方や子孫の方、愛媛大学教職大学院特定教授遠藤先生の協力のもと、約一年間をかけてできたふるさと教材を使った授業です。

 菅能宇吉が石工として、戦争の被害を受けて崩れてしまった石垣を、職人の技と経験で修復したこと。仕事に誇りをもち、生きがいを感じて取り組まれていたこと。難しいことでも、完成を待っている人がいることを考えて、責任を持ってやり遂げたこと。子どもたちはたくさんのことに気付き、宇吉さんの生き方からそれぞれの思いを抱きました。

 ゲストティーチャーの宇吉さんの子孫の方からは、宇吉さんのことや上林地域への思い、子どもたちにとって身近な家族についての話がありました。また、遠藤先生からは、大阪城の想像を絶するほど大きな石垣のこと、機械ではなく人の手で成し遂げたこと等の話がありました。

 宇吉さんの子孫の方からは、写真や賞状、当時使われていた道具など、子どもたちに「本物」を伝える資料を見せていただきました。

 子どもたちからは、「自分も上林の伝統を伝えて残していきたいと思った。」「石垣の技術は人の手でしかつくれないと思うので、宇吉さんの話を残していかなきゃと再確認しました。今度、おじいちゃんとおばあちゃんにも聞いてみたいです。」「難しいことでも、自分からやるっていうのがすごいなと思いました。」などの感想がありました。

 今後も、地域で大切にされているものを子どもたちの学びに生かしていきたいと思います。本物と出合い、ふるさとを大切に思う機会となりました。情報提供をしてくださった皆様、ありがとうございました。

第13回上林おはなしひろば

2023年3月6日 17時20分

 今日は、読み聞かせボランティアの方と詩音’SのTAKAOさん、みふぃたさんをお迎えし、おはなしひろばがありました。

 まずは、詩音‘Sの作品を披露していただきました。TAKAOさんの奏でる演奏とみふぃたさんの優しい歌声に、会場は温かい空気に包まれました。

 次に、上林っ子がつくった秋の俳句や冬の俳句に曲をつけた作品を歌っていただきました。それぞれの季節での思い出がよみがえってきました。

 後ろに掲示している作品は、読み聞かせボランティアの方が、一人一人の気持ちを大切にして、毛筆で書いてくださったものです。

 次に、もうすぐ卒業する6年生が将来の夢や目標について語りました。さすが6年生!根拠となる出来事や自分の姿をイメージして、自分の思いを堂々と伝えることができました。下級生にとって憧れの6年生です。読み聞かせボランティアの方からのプレゼント、手作りのたんぽぽを揺らし、6年生に拍手を送りました。

 

 最後に、アンコールをお願いすると、会場は大盛り上がりでした。俳句の歌詞を一緒に歌う子どもたちには、笑顔が広がりました。読み聞かせボランティアの方、詩音’Sの皆さん、素敵なひとときをありがとうございました。

 

 

上林小学校じまん&生活調査隊

2023年3月3日 16時25分

 3年生の国語では「学校じまん」、4年生は「生活調査隊」の学習をしています。

 どちらの学年も「相手にわかりやすく伝えるためには、どんな工夫が必要か?」を考えながら、発表原稿や資料の見せ方を何度も確かめ合いました。ICTを活用して、自分の発表する姿を確認している様子も見られました。

 

 チーム「自然が豊かなところ」では、自然に囲まれている地域性や、緑の少年隊を通して自然を守り育てる活動が盛んであることを例に挙げ発表しました。

 チーム「少ない人数でも互いに助け合うところ」では、なかよし班活動や全校遊びを例に挙げ、他学年との関わりが盛んであることを発表しました。

  4年生は全校にアンケートをとり、資料や原稿を作成しています。結果から分かったことや考えたことを伝えるために、グラフの活用を学びました。来週の発表が楽しみですね!

 

よしいの児童館見学&5年理科「人のたんじょう」

2023年3月2日 18時06分

 昨日、低学年がよしいの児童館を見学しました。一つ目のねらいは、公共施設を見学し、公共施設や公共物はみんなで使う物であることやそれらを支えている人々がいることを知ることです。そして、二つ目は、公共施設や公共物を大切に使ったり、安全に気を付けて正しく利用できることです。

 子どもたちは、施設の方の話を真剣に聞き、公共施設や公共物について学びました。また、親子体操やおはなし会などのイベントにも参加させていただき、素敵なひとときを過ごすことができました。児童館の皆様、ありがとうございました。

 5年生の理科では、「人のたんじょう」について学習を進めています。今日は、ゲストティーチャーとして養護教諭の先生に来てもらい、おなかの中のあかちゃんの成長などについて話を聞きました。また、超音波で見た体の中のあかちゃんの動画で見て、あかちゃんの心臓の鼓動の様子や成長の過程を知る機会となりました。

朝の読み聞かせ

2023年2月28日 19時03分

 今日は、低学年教室に読み聞かせボランティアの方が来てくださりました。先日から話題になっているパンダの話やひな祭りにまつわる話などを聞き、子どもたちの心にも春がやってきました。本日も、素敵な読み聞かせのひとときをありがとうございました。

 3年生以上の学級では、朝の会で、卒業式に向けた歌の練習をしていました。心を込めて、歌詞を大切にして歌っている子どもたちです。

 そして高学年教室では、スピーチが始まりました。トーキングカードのお題は、「20才の自分は何をしているか」でした。暫く考えた後、6年生は、自分の姿をイメージしながらスピーチをしていました。

自転車教室

2023年2月27日 20時36分

 先日、自転車教室を行い、3~6年生が参加しました。指導には、松山南警察署や松山南交通安全協会、東温市交通指導員、東温市危機管理課の方が来てくださりました。

 体に合った自転車の選び方や自転車の安全点検などについて教えていただいた後、模擬信号機等を使って実際に自転車に乗ってみました。子どもたちは安全な自転車の乗り方についてたくさん学ぶことができました。指導してくださった皆様、ありがとうございました。学校においても、自転車の安全な乗り方について指導を継続していきます。

不審者対応避難訓練

2023年2月21日 19時38分

 今日は、不審者対応の避難訓練をしました。まずは、全校が音楽室に集まり、自他の命を守るために必要なことを学びます。避難経路や避難場所の確認、集団の中でも冷静・機敏に行動することの大切さを知りました。次に、先生たちが使う刺股についても、動画視聴と実演を通じて学びました。そして、先生達の様々な役割分担から、避難訓練の具体的な状況をイメージしました。子どもたちは、「落ち着いて、考えて、真剣に」をめあてに取り組みました。

 全校が、無事に避難することができました。その後、誘導係や刺股対応をした先生たちから、子どもたちの行動の良かったところを伝えました。最後に、校長先生からのお話がありました。学校内だけではなく、日頃の生活でも「いかのおすし」に気を付けて行動しましょうね。

 

椎茸の植菌体験活動

2023年2月20日 20時07分

 今日は、3年ぶりに地域の方を講師にお迎えし、椎茸の植菌体験を行いました。緑の少年隊の活動の一つとしても、植菌の仕方や椎茸ができるまでの過程について学ぶ、貴重な機会となりました。

 地域の方から、椎茸などの菌類は、自分では栄養を生み出せない生物ですが、見えないところでエネルギー循環を助ける「分解者」の役割を果たしていることも教わりました。上林の美しい空気と自然の中だからこそ、立派な椎茸が育つのですね。これからも、豊かな上林の自然を守っていきたいですね。

 はじめに、地域の人が用意してくださったクヌギの木に、ドリルを使って穴を開けていきます。今年は高学年だけでなく、3・4年生も挑戦させていただきました。

 

 次に、ドリルで開けた穴の中に、種駒を押し込んでいきます。深く入れすぎず、ちょうどよい深さに入れていきました。1・2年生の子どもたちも、次第にこつをつかんで、上手に植菌をすることができました。

  最後に、日光の当たらない場所に運んで行きます。ずっしりと重い木なので、みんなで協力し合って運びました。

 地域の皆様、ありがとうございました。