3・4年生は、理科「じしゃくのひみつ」の学習をしました。
磁石に引きつけられるものと引きつけられないものを調べました。その中で、「プラスチックでできているボールペンはどうして磁石に引きつけられるんだろう。」という疑問が出ました。子どもたちはボールペンのどの部分が引きつけられるのか調べました。
その結果、ボールペンの先の方が引きつけられることに気が付き、ボールペンの先には、鉄製のばねがあることを見付けました。
プラスチックのボールペンがなぜ磁石に引きつけられるのか子どもたちは答えを見つけることができました。さらに磁石が引きつけるものを調べていきます。
3学期がスタートし、朝から図書館に足を運んだ子どもたちは、どの本を読もうかとわくわくしながら本を選んでいます。
教室では、意欲的に授業に取り組んでいる子どもたちです。
1・2年生の算数では、電子黒板を使って問題を確認したり、練習問題にチャレンジしたり、数字カードを並べたりしていました。
3・4年生は、学芸会に向けて練習を始めていました。
5年生は外国語の学習で、どの季節が好きかを尋ねたり、なぜ好きなのかを答えたりするやりとりをしていました。
6年生は社会科で大正から昭和にかけてどのような出来事があったのかを学習していました。
1学期に行った修学旅行での平和学習を思い起こしながら、学びを深めていました。
本日より、令和5年度第3学期が始まりました。全校19名の子どもたちがみんなそろって登校し、笑顔で過ごす一日となりました。
始業式では、5年生代表と児童会代表の子どもたちが、冬休みの思い出や3学期のめあてなどを発表しました。親戚の方と顔を合わせたり、おせち料理を食べたり、初詣に行ったりと、様々な過ごし方がありました。また、学芸会や縄跳び大会に向けて頑張る気持ちを伝えました。
校長先生からは、はじめに、能登半島地震における復興を願う話がありました。また、得意なことや好きなことを磨きつつ、苦手なことや嫌いなことにも挑戦したり続けて頑張ることの大切さを教わりました。そして、大谷選手から送られてきたグローブの紹介がありました。校長先生も野球が大好きな少年だったそうですね。子どもたちの目がきらきらと輝きました。これからも、ますますたくましい上林っ子を目指して、取り組んでいきましょう。大谷選手、子どもたちのためにありがとうございました。
早速高学年の子どもたちからグローブを手に取り、歓声が上がりました。「上林っ子のみんな!野球しようぜ!」
厳しい寒さの中、全校みんなが元気に登校してきました。今日は2学期最後の日です。終業式では、1年生と4年生の代表児童が2学期を振り返っての感想や冬休みや3学期の抱負を発表しました。
校長先生からは、上林っ子19名が行事を通してぐんぐん成長していることや、自分の強み・弱みをしっかりと分かった上で日々の学習を進めていくこと等について話がありました。また、今も世界中で悲しい出来事が起こっていること、来年はどんな漢字があてはまる年にしたいか、についても話がありました。児童は、
「喜」…みんなが笑顔で過ごせますように。
「笑顔」…児童会のスローガン「スマイル」にも関連し、6年生と過ごすのがあと少しだから。
「親」…家族や友達、いろんな人、世界中、住んでいるところが違っている人とも親しくなりたい。
「元気」…インフルエンザやコロナがまだ流行している。病気など、乗り越えて元気になってほしいとの願いから。
など、様々な思いを発表しました。
今年の冬休みは14日です。有意義な冬休みにしてくださいね。
冬休みまで残り一日となりました。朝のチャレンジタイムに、校外児童会を行いました。2学期の登下校を振り返ったり、冬休みの生活について確認したりしました。寒さが厳しくなってきましたが、いつも元気な声で挨拶をしている上林っ子です。3学期も健康や安全に気を付けて過ごしていきましょうね。
5・6年生が、上林地域のコミュニティーの中心となっている「星の郷」さんの人気メニュー「炊き込みご飯」を作りました。「星の郷」さんから、ゲストティーチャーを3名お迎えし、材料切ったり炒めたりしました。ごぼうのささがきや出汁を取った後の干し椎茸の千切り等、名人さんの技を見ながら挑戦した子どもたちです。材料を準備を進める中、家庭科室には旨味いっぱいの出汁の香りに包まれていきました。
名人さんの見事な包丁さばきに、子どもたちから歓声が上がります。また、食品ロスの視点からも、子どもたちに声を掛けていただきました。食べられるところを最後まで無駄なく使い切り、「もったいない」精神を伝えてくださったり、出汁を取った後の鰹節と昆布を使ってスペシャル佃煮を作ってくださったりしました。
材料を合わせ、いよいよ火にかけます。
ほかほかの炊き込みご飯が完成しました。「名人さんと作った炊き込みご飯、おいしーい!優しい味!」「SDGsのことも考えて調理ができた。環境に優しいことを考えて作ることの大切さが分かった。」等など…。子どもたちの思いがあふれていきました。米作り名人さんも駆け付けてくださり、1~4年生も一緒に、みんなで感謝をしながらいただきました。
「星の郷」のみなさん、米作り名人さん、今日はありがとうございました。
また、5・6年生が作った菅能宇吉グッズを「星の郷」さんに受け取っていただきました。子どもたちがふるさと学習で作った「石垣ペン立て」「宇吉さんシール」「宇吉さんの名言入りしおり」です。1月13日のそうこ市でのくじ引きの景品にしていただけるそうです。子どもたちの思いを大切にしてくださり、ありがとうございます。
午後、6年生は拝志小学校のみなさんと交流学習をしました。始めに重信中学校の先生から講話をしていただきました。事前に子どもたちが質問していた内容に答えてくださり、よりよい中学校生活をおくるための心構えについて学ぶことができました。
講話の後は、体育館でドッジボールをしました。上林にはない新しいドッジルールに驚く6年生。自己紹介での共通点で笑い合ったり、拝志小の友達から「どうぞ!」とボールを譲っていただいたりするなど、交流会はあたたかい雰囲気に包まれました。
寒い中、最後まで手を振ってお見送りまでしていただきました。拝志小学校の皆様、本当にありがとうございました。年明けのスキー教室でもよろしくお願いいたします。
今日の2時間目は、低学年の生活科の発表会「どんぐりパーティー」でした。10月に、地域の名人さんに協力していただいて拾い集めたどんぐりを使った発表会に、地域の名人さんを招待しました。温かなまなざしで子どもたちに関わってくださった名人さんです。お忙しい中ありがとうございました。
自分たちで作ったおもちゃや遊びについて、名人さんだけでなく、3~6年生にも説明し、楽しんでもらうことができました。3~6年生が興味をもって発表会に参加し、1・2年生の話を上手に聞き出してくれたので、リラックスした雰囲気の中で自然と会話が弾みました。優しいお兄さんとお姉さんたちに感謝です。
6年生の子どもたちは、タブレット端末を使用して、変数の演算子と整除の条件判定の命令を組み合わせてある数の倍数を見付けるプログラムをつくりました。
ICT支援員の方にアドバイスをいただき、複雑な手順を選択できるスクラッチにも取り組みました。
今年最後の読み聞かせをしていただきました。紙芝居やパネルシアターなど、さまざまな読み聞かせの種類を体験しました。学芸会で過去に演じた物語も紹介していただき、子どもたちからは「懐かしいな~」とほっこり。読み聞かせボランティアさん、本年もありがとうございました。
昨年度に引き続き、東温市危機管理課の方をお招きして防災学習を行いました。子どもたちは、東温市が作成した防災マップを見ながら自宅周辺の災害箇所や避難場所を確認した後、警戒レベル1~5段階の行動を学びました。
次に、学校近くにある防災倉庫に置いてある物や使い方、防災食などについて教えていただきました。
最後に、災害時や避難場所における人権問題について、実際に起こった事例をもとに学習しました。
「みんな得意なことや不得意なこと、できることやできないことがあるから助け合って生活しましょう。」「根拠のないデマや風評被害にあった方が沢山いました。」「女性、障がいのある方、外国の方など、様々な方が不安を抱えています。思いやりの心を持って接することが大切です。」など、災害時は不安やストレスが生じる状況だからこそ、日頃から相手のことを考えることを心掛けて生活することの大切さも教わりました。いじめや差別にもつながるこの問題に対して、子どもたちは、真剣に聞き入っていました。