第2学期避難訓練を実施しました
地震及び火災の発生を想定して避難訓練を実施しました。
先生の指示に従って、全校児童は、落ち着いて避難することができました。
住宅防火教室
今回の避難訓練は、東温市消防本部にご協力いただき、住宅防火教育出前授業を実施しました。
天ぷら油は220℃を超えると煙が出だして380℃で発火するそうです。また、火を消そうと慌てて水をかけると、火はさらに大きく燃え広がります。今回は、その様子も見せていただきました。
改めて、火の怖さを学びました。少年消防クラブ員である3・4年生は、消火器を使って消火する訓練に取り組みました。
消火器を慌てずに使うコツは、「ピンを抜き、ノズルを向けて、きょりを取り、(レバーを)おす」という、ピノキオの合言葉を覚えておくことだそうです。
最後に、代表児童が今日の訓練で学んだことやお礼を伝え、訓練を終了しました。
私達の生活に欠かせない火や電気は、場合によっては火災を引き起こします。そうならないためにも、なっても最小限で食い止めるためにも消防署の方に教えていただいたことを忘れないでおきましょう。
少年消防クラブ員のみなさん、これからも防災学習を頑張ってください!
東温市消防本部の皆様、ご指導いただいた署員の皆様、本日は誠に有難うございました。今後ともよろしくお願いします。
3・4年生は恒例のお誕生会を行いました
今月は、ドッジビーやばくだんゲーム、ジェスチャークイズなど、みんながやってみたいイベントで大いに盛り上がりました。
みんなの笑顔満開のお誕生会となりました。いっそう学級のきずなが強まりました。これからも、みんなで協力して様々な活動を盛り上げていきましょう。
陸上運動記録会を終えて(ちょっといい話)
記録会を終え、体調を崩す児童がいないか心配でしたが、みんな元気に登校しました。今日は、予備日だったため、昼食はお弁当です。
保護者の皆様、お弁当のご用意、ありがとうございました。おかげ様で午後の学習も頑張ることができました。
東温市陸上運動記録会が行われました。
選手も、応援児童も、悪天候の中全力を尽くしました。そのワンシーンをご紹介します。
選手一人一人が今日の主役です。寒さも厳しい中、よく頑張りました。今日は温かくして、ゆっくり休んでください。
毎日の練習のために見守ってくださった保護者の皆様、応援に駆けつけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
運営していただいた東温市学校体育会、上浮穴郡小学校体育連盟の皆様、たいへんお世話になりました。
上林っ子は、最高の笑顔でスタジアムをあとにしました。
東温市陸上運動記録会に参加するため、4~6年生が出発しました。
一緒に練習に励んできた3年生は学校に残るため、見送りをしました。
4年生以上が出発した後、1・2年生は、今まで6年生の外国語科を担当していただいたM先生と来週から新しく担当していただくD先生が引継ぎのために来校されたため、お迎えをしました。
先生方の引継ぎの後、1・2年生は、外国語を使って交流を楽しみました。
今日は、動物の英単語を練習しました。
最後に”I like 〇〇”と動物を英語で言うことができると、カードの下に隠されたお宝がもらえ、たくさんお宝を集める「トレジャーゲーム」を楽しみました。
1・2年生も楽しい国際交流体験ができました。M先生、今まで熱心にご指導いただき、ありがとうございました。D先生、これからどうぞよろしくお願いします。
そして、陸上記録会に参加している選手の皆さん、頑張ってください!
東温市小学校陸上運動記録会が迫ってきました。
今日は、「陸上記録会壮行会」が行われました。
体育主任の先生が、各種目の選手を発表します。
さらに、その中から指名された児童は、「記録を伸ばして、去年の自分を超え、自己記録を更新したいです。」など、決意を発表しました。
そのあと、今まで練習を頑張ってきた3~6年生をたたえ、選手を激励するための応援を1・2年生が披露しました。
運動会の応援合戦を参考に、ノリノリで応援しました。
3~6年生も応援を受け、今までの頑張りを振り返ったり記録会での健闘を誓ったりすることができました。
最後に、校長先生から、今までの頑張りや1・2年生の応援をほめていただき、選手に応援メッセージをいただきました。
「選手のみなさん、自分や仲間を信じて、最後まで挑戦し続けてください!」
【保護者の皆様】
記録会の実施については、朝6:00頃、マチコミメールを通じてお知らせします。ご協力のほど、よろしくお願いします。
1・2年生は、いろいろな秋を楽しんでいます。
読み聞かせ
子どもたちが楽しみにしている読み聞かせの時間。今回は、紙芝居で「さるむかし」のお話を聞きました。柿の実をおいしそうに食べる読み方に、みんなののどが鳴っているようでした。
生活科の学習
生活科の学習では、季節を味わう経験を重ねています。先日、5・6年生からもらったバッタや自分たちが捕まえたバッタの世話をしています。
これから秋真っ盛りです。たくさんの秋を感じてくださいね。
ぜひ、その1からご覧ください。
いよいよ、フィールドワークの開始です。運動場に出た途端、児童が昆虫を捕らえました。
「すごい!今、日本に昔からいたアカトンボと言われるものは減ってるんだよ。これは、ナツアカネというアカトンボの仲間です。指紋の油を付けると弱るから、指で挟むようにして持つよ。」
昆虫の持ち方や双眼鏡の使い方を教えていただき、近くを散策しました。
吉富先生は、植物をよく見ています。植物を見ると、それを食べる昆虫がそばにいるのだそうです。
「桐の木の葉の裏には…いた!白と黒にはっきりと分かれた小さな虫がいたでしょう。これは、シロクロゾウムシというんだ。昆虫が好きな人は、パンダって言ってるよ。」
「鳥が飛んでいるね。鳥も昆虫を食べます。鳥を見るとどんな昆虫がいるかも分かるんだよ。今見えているのは、サシバ。きれいな環境のところにしか住めない、タカの仲間だよ。」
「イナゴ(左)とトノサマバッタ(右)の大きな違いは、顔のつくりです。バッタには、のどぼとけのようなものがあって、イケメンだよ(笑)。」
「これは、アカバキリガの幼虫です。敵が近づくと、全身を揺さぶり何かを広げて威嚇するよ。でも、毒はないし、本当はおとなしい幼虫なんだよ。触れる人はいるかな?」
みんなで、おそるおそる触ってみました。
「本当だ!柔らかくて気持ちいい。」「慣れるとかわいいかも?」
身近なところにたくさんの自然があり、それが豊かなことを実感する機会となりました。また、身近な動植物にも名前や個性があり、地域の先人が生活に生かし、受け継いできたことを学びました。
地域学習を重んじている上林小学校にとって、本年度の「とうおん子ども科学&環境会議」もすばらしい学びとなりました。
愛媛大学の吉富博之先生、東温市環境保全課の皆様、この度は誠に有難うございました。
例年、「とうおん子ども科学&環境会議」は東温市中央公民館で開催されていましたが、本年度は各学校で開催されました。
講師は、愛媛大学で昆虫学を研究されている吉富博之先生です。吉富先生は、主に「マルトゲムシ」という昆虫を研究しており、昆虫と生態系についてもたいへん詳しい方です。
「オンブバッタが減ってるって知ってる?なぜかな?」
「この教室の窓からも将来心配なことが見えるよ。なにかな?」
「小笠原諸島の母島では、昆虫がいなくなってるよ。犯人は?」
ユニークで児童の興味を引く質問が次々と飛び出します。児童も、今までの学習経験や生活体験から答えを導き出していきます。
「アカハネオンブバッタという外来種が増えているんだよ。」
「へえ~~~~~!」
「竹林が増えると、そこをねぐらにするイノシシが増えるんだ。」
「へぇ~~~~~!!」
「母島では、グリーンアノールというトカゲが増えて、昆虫を食べちゃったんだ。」
「へぇ~~~~~!!!」
「みんなには、どのような環境保全ができるかな?」
「ごみを捨てないことです。」「川を汚さないことです。」「節電や節水です。」など、たくさんの意見が出ました。
吉富先生は、「今の上林の自然環境を正しく知って、受け継いでいくことだよ。そのためには、しっかりと外で遊ぶこと!」とまとめました。そして、フィールドワーク(野外観察会)の開始です。
(その2に続きます)
本年度初めての「一句ランド」を行いました。
上林小学校は、朝学習「チャレンジタイム」の充実で学習時間を確保しいます。縮小開催ではありますが、学校行事も実施できるようになってきました。
少し遅くなりましたが、朝学習で「一句ランド」を開催しました。
「一句ランド」は、自分が体験したことから連想して言葉を広げ、俳句を作ろうとする意欲を高める時間です。
今回は、先日実施した「いねかり」の様子を思い出し、感じたことを話し合いました。
みんなから出された言葉をもとに、一人一人が稲刈りから連想される言葉をたくさんかき出していく「イメージマップ」を作ります。
今後、「イメージマップ」で浮かび上がった気になる言葉から、五・七・五にまとめて俳句にします。
今回初めて学習した1年生は、活動後、上級生が過去に作った俳句を先生に説明してもらい、さらに創作意欲を高めていました。
稲刈れば 小草に秋の 日のあたる
蕪村