令和4年度修了式

2023年3月24日 15時47分

 月曜日には蕾だった桜が、満開になりました。今日は、令和4年度修了式がありました。各学年の代表者が修了書を受け取りました。

 次に、各学年の代表が、一年間を振り返っての感想や、春休みと次学年の抱負を発表しました。一人ひとりの成長の過程が、しっかりと伝わる内容でした。発表を聞いている子どもも、発表者の気持ちに寄り添い、真剣に聞いていました。

 校長先生からは、卒業式で6年生に感謝の気持ちを伝えることができていたこと、それぞれの学年で成長していたこと、進級に向けて春休みにしっかりと準備をしておくことや新入生を温かく迎えることについても話がありました。

 今日からは、5年生が最高学年として新たな一歩を踏み出しています!

どうぞ、素敵な春休みを過ごしてくださいね。皆さんに会えるのを心待ちにしています。保護者の皆様、今年度も御理解と御協力をありがとうございました。

 

卒業式

2023年3月23日 18時10分

 今日は卒業式です。受付では、6年生にリボンをつける下級生が待っています。そこへ、読み聞かせボランティアの方が、生花で手作りのコサージュを持って来てくださりました。子どもたちのためにありがとうございます。

 卒業式では、6年生一人ひとりが、自己の成長過程を振り返り、心を込めて感謝の気持ちを伝えました。在校生は、6年生の優しくて強くてたくましい姿への思いを伝えました。6年生と歌う、最後の校歌はみんなの気持ちが一つになり、最高に美しい歌声でした。

6年生の皆さん、御卒業おめでとうございます。また、いつでも上林小学校に来てくださいね。保護者の皆様、これまで、学校教育に御理解と御協力をありがとうございました。

明日は卒業式

2023年3月22日 21時02分

 桜の花が春の訪れを知らせています。月曜日は、6年生との最後の集団下校でした。仲良く笑顔で下校する子どもたちです。6年生の皆さん、今まで下級生の安全に気を配っての班長さん、ありがとう。

 放課後には、担任してくださっていたT先生が卒業祝詞を届けにきてくださりました。6年生を送る会のメッセージもありがとうございました。今年度、出来上がった「ふるさと上林」を読んでいただきました。

 卒業まであと1日ですね。

 下級生の子どもたちが、心を込めて、卒業式の準備をしました。

 玄関先には、しいたけを植菌した木が、6年生を迎える準備をしています。

 明日は卒業式ですね。心に残る、大切な日です。6年生の皆さん、ありがとう。

 

スピーチタイム&緑の少年隊第2回総会

2023年3月17日 18時06分

 昨日のスピーチタイムでは、3名の代表の子どもたちが発表しました。

 どの子どもたちも、一年間を振り返り、心に残ったことや頑張ったこと、これからの目標について、気持ちを込めて発表することができました。

 グループでの交流では、発表者の言葉から自分が思ったことや、友達の発表を聞いて考えたことなどを伝え合いました。この一年間で、全員が、全校の前でスピーチをする経験をしました。これからも、一人一人の思いを大切にしていきたいです。

  今日は、ささゆり緑の少年隊活動の総会があり、全校で1年間の振り返りを行いました。

 今年度最後の環境・健康委員会の活動として、プレゼンを用いて発表しました。

 子どもたちからは、「今年度は今までの活動に加え、数年ぶりに椎茸植菌ができたことがいい経験になった」「3年生として初めて活動に参加したが、6年生が優しく教えてくれた。私も次3年生になる子にそうしたい」など、たくさんの感想を伝え合いました。

 最後には、緑の少年隊の誓いを全校で言いました。これからも緑の少年隊活動が盛んな上林小学校にしていきたいですね。

6年生を送る会

2023年3月15日 22時01分

 今日は、6年生を送る会がありました。この日のために、各学年の子どもたちは心を込めて準備してきました。

 司会は、運営委員会の二人です。力を合わせて頑張りました。1・2年生は、学芸会の劇のシナリオを生かし、6年生に歌を歌ったり、縄跳びやかけ算で「6年生すごい!」を伝えたりしました。

 3~5年生は、6年生になりきって「たぶんこうだったんじゃないか劇場」をしました。6年生ならではの思い出を劇に表しました。会場は笑顔いっぱいです。

 先生たちも、劇をしたり歌を歌ったりと6年生に楽しいひとときを届けました。これまでお世話になった先生方からのビデオメッセージや動画を見て、子どもたちの目には涙があふれました。

 6年生は、全校のみんなと鬼ごっこをした後、下級生に温かいメッセージを送りました。

 ありがとう6年生。みんな大好き!6年生!

 

 

お別れポートボール

2023年3月14日 20時07分

 今日の体育では、6年生とのお別れポートボールをしました。まずは、6年生と3・4・5年生チームとの対戦です。どのチームも、コートの中を精一杯に走り回っています。

 1・2年生も応援に駆け付けました!元気な声で応援しています。

 次は、先生チームとの対戦です。手加減なし、ハンデなし、互いに全力で試合をしました。6年生のチームワークはさすがです。

 最後に、各学年の子どもたちからの感想です。下学年の子どもたちからは、「6年生が投げるところがかっこよかったです。」「先生チームから○○点もとれてすごいと思いました。」との声がありました。

素敵な思い出が、また一つ増えました。

朝の音楽タイム

2023年3月13日 19時06分

 朝の時間、「音楽タイム」を設定し、6年生と1~5年生に分かれて歌の練習をしています。

 音楽室では、6年生が卒業式に向けて「絆」の歌の練習をしていました。みんな真剣なまなざしです。

 1・2年生の教室では、5年生以下の子どもたちが、6年生に向けて別れの言葉や歌の練習をしています。

 いい声が出ていることを褒めてもらい、みんな嬉しそうです。さらに素敵な歌声を響かせるために、お家での練習のこつも教えてもらいましたね。

今日の上林っ子

2023年3月9日 22時08分

 5年生は、理科の学習でヘチマの種をとりました。学級園で集めたヘチマの数は、なんと20本以上ありました!途中で、カマキリの卵を発見しました。

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 理科室に戻って、早速、ヘチマの長さを測りました。そして様々な長さや大きさのヘチマから、種を取り出しました。逆さにすると、するすると種が飛び出してきました!子どもたちのわくわくは止まりません。また、箱いっぱいの種を見た5年生は、全校のみんなへプレゼントをしようと考えました。楽しみにしていてね。

 昼休みは、みんなで仲よく元気に遊びました。サッカー、鉄棒、フラフープ等、子どもたちの笑顔が弾けます。

 6年生の教室前の廊下には、カウントダウンのカレンダーがはってあります。「6年生と遊べるのもあと少し、さみしい。」そんな声が聞こえてきました。これからも大好きな6年生とたくさん遊びたいですね。

遠足

2023年3月8日 18時34分

 ぽかぽかのいい天気に恵まれ、遠足に出発です。バスの中では運営委員さんが中心となって、クイズ大会です。上林小学校に関するクイズやイントロクイズ、先生クイズなどで大盛り上がりでした。

 

 到着したのは、愛媛県歴史文化博物館です。子どもたちは、それぞれの歴史コーナーを興味深く熱心に見て回っていました。途中、上級生が下級生に説明したり、城の石垣を見て、昨日学習した菅能宇吉さんの話をしたりしました。ふるさと学習が今日の学びにつながっていました。

  次に、宇和米博物館に行きました。職員の方の説明の後、ぞうきん掛けレースに挑戦しました。子どもたちは、最後までやり遂げ、大きな拍手に包まれていました。また、職員の方からは、レース後のぞうきんを進んで片付けたり、自分のことのように応援したりする子どもたちの姿に感動しましたとの声をいただきました。みんな、よく頑張りました。終わった後は、達成感とともに、ほっと笑顔になりました。職員の皆様、ありがとうございました。

 最後に、宇和運動公園でお弁当&遊びタイムです。素敵な思い出ができましたね。

 

ふるさと道徳「上林が生んだ伝説の石工 菅能宇吉」

2023年3月7日 20時33分

 今日は、4~6年生がふるさと道徳の学習をしました。題名は、「上林が生んだ伝説の石工 菅能宇吉」です。地域の方や子孫の方、愛媛大学教職大学院特定教授遠藤先生の協力のもと、約一年間をかけてできたふるさと教材を使った授業です。

 菅能宇吉が石工として、戦争の被害を受けて崩れてしまった石垣を、職人の技と経験で修復したこと。仕事に誇りをもち、生きがいを感じて取り組まれていたこと。難しいことでも、完成を待っている人がいることを考えて、責任を持ってやり遂げたこと。子どもたちはたくさんのことに気付き、宇吉さんの生き方からそれぞれの思いを抱きました。

 ゲストティーチャーの宇吉さんの子孫の方からは、宇吉さんのことや上林地域への思い、子どもたちにとって身近な家族についての話がありました。また、遠藤先生からは、大阪城の想像を絶するほど大きな石垣のこと、機械ではなく人の手で成し遂げたこと等の話がありました。

 宇吉さんの子孫の方からは、写真や賞状、当時使われていた道具など、子どもたちに「本物」を伝える資料を見せていただきました。

 子どもたちからは、「自分も上林の伝統を伝えて残していきたいと思った。」「石垣の技術は人の手でしかつくれないと思うので、宇吉さんの話を残していかなきゃと再確認しました。今度、おじいちゃんとおばあちゃんにも聞いてみたいです。」「難しいことでも、自分からやるっていうのがすごいなと思いました。」などの感想がありました。

 今後も、地域で大切にされているものを子どもたちの学びに生かしていきたいと思います。本物と出合い、ふるさとを大切に思う機会となりました。情報提供をしてくださった皆様、ありがとうございました。