桜の花が春の訪れを知らせています。月曜日は、6年生との最後の集団下校でした。仲良く笑顔で下校する子どもたちです。6年生の皆さん、今まで下級生の安全に気を配っての班長さん、ありがとう。





放課後には、担任してくださっていたT先生が卒業祝詞を届けにきてくださりました。6年生を送る会のメッセージもありがとうございました。今年度、出来上がった「ふるさと上林」を読んでいただきました。

卒業まであと1日ですね。


下級生の子どもたちが、心を込めて、卒業式の準備をしました。


玄関先には、しいたけを植菌した木が、6年生を迎える準備をしています。

明日は卒業式ですね。心に残る、大切な日です。6年生の皆さん、ありがとう。
昨日のスピーチタイムでは、3名の代表の子どもたちが発表しました。



どの子どもたちも、一年間を振り返り、心に残ったことや頑張ったこと、これからの目標について、気持ちを込めて発表することができました。
グループでの交流では、発表者の言葉から自分が思ったことや、友達の発表を聞いて考えたことなどを伝え合いました。この一年間で、全員が、全校の前でスピーチをする経験をしました。これからも、一人一人の思いを大切にしていきたいです。






今日は、ささゆり緑の少年隊活動の総会があり、全校で1年間の振り返りを行いました。


今年度最後の環境・健康委員会の活動として、プレゼンを用いて発表しました。


子どもたちからは、「今年度は今までの活動に加え、数年ぶりに椎茸植菌ができたことがいい経験になった」「3年生として初めて活動に参加したが、6年生が優しく教えてくれた。私も次3年生になる子にそうしたい」など、たくさんの感想を伝え合いました。


最後には、緑の少年隊の誓いを全校で言いました。これからも緑の少年隊活動が盛んな上林小学校にしていきたいですね。
今日は、6年生を送る会がありました。この日のために、各学年の子どもたちは心を込めて準備してきました。
司会は、運営委員会の二人です。力を合わせて頑張りました。1・2年生は、学芸会の劇のシナリオを生かし、6年生に歌を歌ったり、縄跳びやかけ算で「6年生すごい!」を伝えたりしました。




3~5年生は、6年生になりきって「たぶんこうだったんじゃないか劇場」をしました。6年生ならではの思い出を劇に表しました。会場は笑顔いっぱいです。




先生たちも、劇をしたり歌を歌ったりと6年生に楽しいひとときを届けました。これまでお世話になった先生方からのビデオメッセージや動画を見て、子どもたちの目には涙があふれました。






6年生は、全校のみんなと鬼ごっこをした後、下級生に温かいメッセージを送りました。


ありがとう6年生。みんな大好き!6年生!
今日は、4~6年生がふるさと道徳の学習をしました。題名は、「上林が生んだ伝説の石工 菅能宇吉」です。地域の方や子孫の方、愛媛大学教職大学院特定教授遠藤先生の協力のもと、約一年間をかけてできたふるさと教材を使った授業です。
菅能宇吉が石工として、戦争の被害を受けて崩れてしまった石垣を、職人の技と経験で修復したこと。仕事に誇りをもち、生きがいを感じて取り組まれていたこと。難しいことでも、完成を待っている人がいることを考えて、責任を持ってやり遂げたこと。子どもたちはたくさんのことに気付き、宇吉さんの生き方からそれぞれの思いを抱きました。






ゲストティーチャーの宇吉さんの子孫の方からは、宇吉さんのことや上林地域への思い、子どもたちにとって身近な家族についての話がありました。また、遠藤先生からは、大阪城の想像を絶するほど大きな石垣のこと、機械ではなく人の手で成し遂げたこと等の話がありました。


宇吉さんの子孫の方からは、写真や賞状、当時使われていた道具など、子どもたちに「本物」を伝える資料を見せていただきました。
子どもたちからは、「自分も上林の伝統を伝えて残していきたいと思った。」「石垣の技術は人の手でしかつくれないと思うので、宇吉さんの話を残していかなきゃと再確認しました。今度、おじいちゃんとおばあちゃんにも聞いてみたいです。」「難しいことでも、自分からやるっていうのがすごいなと思いました。」などの感想がありました。
今後も、地域で大切にされているものを子どもたちの学びに生かしていきたいと思います。本物と出合い、ふるさとを大切に思う機会となりました。情報提供をしてくださった皆様、ありがとうございました。


