意欲的に活動する様子をお届けします
新体力テストに備えて・・・
金曜日から全校で「新体力テスト」に取り組みます。校内には握力、長座体前屈、立ち幅跳びが練習できる場を用意しています。

握力を測定する場では、きちんと手指消毒をしてから取り組んでいます。登校後、積極的に練習しています。
全国学力・学習状況調査を行いました
今日は、全国の小学校6年生が対象の調査日でした。日頃取り組んできた学習の成果を発揮すべく、6年生児童は集中してテストに取り組みました。


長時間集中力を持続するのはたいへんです。よくがんばりました。
「しゃべくり上林」スタート!
運営委員会が企画したお昼の放送「しゃべくり上林」が始まりました。毎週2名のゲスト(全校児童と全教職員をくじ引きで選びます)を迎え、インタビュー形式でおしゃべりを楽しみます。

みんなのことを身近に感じられる楽しいひと時です。
掃除もがんばるぞ!
清掃の時間は、常に無言です。少人数のため、一人が受け持つ場所が広いためです。廊下掃除では、細かな汚れをたわしやメラミンスポンジでせっせとこすってピカピカにしていました。

5月のクラブ活動
5月は「パソコン教室」です。テンプレートを用いながらオリジナルカレンダーを製作しました。

すてきな作品ができました!

これからも、「伸びていけ 力のかぎり」!
サツマイモの植付けをしました
初夏恒例のサツマイモの植付けを行いました。本年度は、梅雨の晴れ間(曇り空でしたが…^^;)をぬっての活動でした。

環境委員会児童が、植付けのポイントを説明しました。「茎をしっかりと土の中に入れて、葉は皿ヶ嶺の方向に向けて並べます。」「去年はあまり大きく育たなかったので、しっかりと土の中に入れましょう。」
みんなで、
「大きくなあれ!」
と、願いを込めて、植付け作業を行いました。本年度もなかよし班の高学年児童が低学年児童を手助けしながら仲よく活動していました。




中学年児童は、自分の力でどんどん植え付けていきます。

植え終わったところで、水やりをして作業を終えました。

今年も無事に植え付けられました。最後に、みんなで畑を見つめながら、もう一度
「大きくなあれ!」
と、願いを込めました。

【ちょっといい話】
サツマイモ畑が草で覆われないよう、スーパー学校校務員さんが事前にマルチシートを張ってくださいました。本当にありがとうございました!
閉会式では、自分の願いや作業で頑張ったことなどを発表し合いました。

このホームページにも願いを込めて・・・
「大きくなあれ!」
オノマトペを探そう
本年度第1回目となる「一句ランド」を実施しました。俳句創作の意欲を高めるきっかけづくりとして、取り組んでいます。

今回のテーマは、「オノマトペをさがそう」です。オノマトペとは、自然界の音、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表したことばです。擬音語・擬声語・擬態語などともいいます。

今回は、先日実施した「田植え」や「上林ウォークラリー」の写真を見てどんなオノマトペが生まれるか考えました。
・田んぼに入ったときの感触はどうだったかな?
・苗を植えたときの様子や動きは?
・どんな音が聞こえた?
・光や風はどんな感じだった?
みんなで様子を思い出しました。


・カサカサ・バチャバチャ・ムニムニ・ザラザラ・ブチャブチャ・カサカサ…などなど。どの音にもきちんと意味があります。これらはどんな様子なのか、想像できますか。
1年生も見付けたオノマトペを発表することができました。
オノマトペも使って俳句作りに挑戦してみましょう!
屋内でできる遊びを考えました
例年より早い梅雨入りで、雨の日が続いています。思い切り運動場で遊ぶことができない日が続いています。先生から、「雨の日でも楽しく過ごせることはないかな。」と提案され、5・6年生は室内ゲームを考えました。

はじめに考えたのが、「ペン立て競争」です。どれだけ高く制限時間内にペンを積み上げられるか!単純なルールですが、集中力が試されます。

ルールを色々と考えるうちに盛り上がってきました。
次に、「新聞破り」をやりました。1枚の新聞紙を手でちぎってどれだけ長くつなげられるかを競います。

記録を測定し、更新するたびに盛り上がりました。ぜひ、全校のみんなを誘って、雨の日もみんなで楽しく過ごしてほしいと思います。
プール清掃
例年より早い梅雨入りで、学校行事を変更することもあります。プール清掃の時期ではありますが、予定通りに実施することはできませんでした。
清掃時間に雨が降っていなかったため、できる範囲でプールの清掃を行いました。

まずは、プールサイドの落ち葉はきから始めます。

黙々と作業を進め、まずはプールサイドをきれいにしました。
数日経って・・・
プールの水を抜き、体育主任の先生が大方の汚れを取ってくれました。プールの排水溝には大量の落ち葉が集まりました。


このあと、先生たちでプールを磨き(画像はありません…)、一通りの作業を終えました。
朽ちたたくさんの落ち葉を集めたり、それらをたい肥場に運んだりすると手は汚れ、汗をたくさんかきましたが、黙々と作業に取り組む児童の姿は、プールがきれいになっていくようにすがすがしく、頼もしく感じました。
これからも、できることを工夫して取り組んでいきたいと考えています。
ふきあがる風に乗せて
3・4年生の図画工作科では、ビニル袋やテープなどの材料を組み合わせながら、浮かんだり動いたりする物を作りました。


「わ!とても高く飛んだね。」
「紙テープがひらひら動いてタコの足みたい。」
「空気を入れてしばるとふわふわと浮くよ。」


袋の形を変えたり、飾りを付けたりして楽しく活動することができました。
最後はちょっとしたミニゲーム
誰の作品が一番風に乗るかを試しました。
うまく風に乗った作品もあれば、予想できない動きでふんわり旅立つ作品も…

風を使って動かし方を試しながら、変化する形や色の感じを捉えることができましたね。
生き生きと活動しました
学校行事の見直しで実施した「上林ウォークラリー」。まず、各班の安全を見守った担当教員のスナップから、上林っ子の様子をお伝えします。
【自然を満喫した1班】



途中、学校給食センター栄養教諭の先生方とお会いしました。ここで育ったお米を給食に使う予定だそうです。楽しみですね!
【たくさん歩いた2班】



コースの都合で、ほかの班よりもずいぶん長く歩くことになった2班。みんなが疲れたときこそ、声を掛け合って踏ん張りました!
【知恵を出し合った3班】



行先の決定、クイズの答えなど、どんな時でもみんなの意見を大切にして決定しました。だから、ずっとニコニコでした!
【学校に戻って】
全員、けがなく学校に戻ったころ、大粒の雨が落ち始めました。
長い道のりを歩いた上林っ子は、まだまだ元気です!

体育館で、班対抗「しっぽ取りゲーム大会」をしました。しっぽを取るので身体接触もなく、全力で体を使って運動しながら楽しみました。

【ちょっといい話】
今回、バスや公共施設の利用がお休みとなったため、先生たちが知恵を出し合って行事を計画しました。初めてのことでうまくいくかな?と、心配していました。感想発表で
「上林の自然を楽しめました。」
「上林のことがもっと好きになりました。」
「なかよし班のみんながもっとなかよしになりました。」
など、うれしい言葉がたくさん聞けました。前向きに捉え、全力で取り組む上林っ子です。
また、道すがら地域の方がたくさん声を掛けてくださいました。子どもたちは、きちんと挨拶や返事ができていたでしょうか。お声掛けくださったみなさま、ありがとうございました。
谷の公園ポイントのイベントは「四葉のクローバーを探せ!」でした。最後までこのページをご覧いただいたみなさんにプレゼントです。

明日はきっといいことがあります!
学校行事を見直しました
地域教育充実の一環として、「上林ウォークラリー」を実施しました。

本年度は、なかよし班別に決められた3か所のポイントを通過して校区を探索しました。最初のポイントは、班ごとに違っています。

それぞれのポイントに到着したら、先生から「ミッション」が与えられます。


天候が心配されましたが、活動中は雨に見舞われることもなく、全員元気に校区を歩くことができました。

各班の様子や活動中の「ちょっといい話」は、改めてお伝えします。
しっかり歩いた上林っ子たち。きっと学校に戻った後の給食はおいしかったことでしょう。
6年生理科学習
6年生は、理科「ものの燃え方と空気」の学習で、身のまわりにある「空気」について調べました。

空気の成分や、何にものを燃やす働きがあるかについて実験をとおして理解を深めました。
次の単元「人や動物の体」では、呼吸の働きを調べます。自分の吐いた息と吐く前の空気とでは、空気の成分は変わるのでしょうか。

ビニル袋に集めた息を、気体採取器と気体検知管という実験道具を使って空気中の酸素や二酸化炭素の濃度(割合)を調べます。

何度もデータを取ることによって、「ものが燃えたあとの空気と呼吸で吐いた息は空気の成分が似ている」ことに気付くことができました。
5年生同様、6年生も丁寧に道具を扱って記録を整理し学習を進めています。もう少しで、「空気の秘密」が見えてきそうです!
稲作は校区の大切な産業・文化です
前回の「上林小学校日記」で、田植えを実施したことをお知らせしました。本年度、感染対策を講じて実施したのは、稲作が校区の大切な産業であるとともに、先人から受け継がれてきた自然と共生するための様々な知恵があることを実感するためです。

東温市の社会科副読本には「さんばい降(おろし)」という、豊作を田の神様に祈る文化があることが記されています。画像は、さんばい降をするためのの準備です。

「田植え網」は、手植の時代に等間隔に苗をそろえるためのガイドとして使われてきました。
このように、地域の産業と文化を実感を伴って学ぶことのできる稲作の体験学習は、上林小学校の「特色ある教育」の一つです。
それだけに、今までは、地域や保護者の方にもご参加いただき、盛大に実施していましたが、本年度はそのような状況ではありません。しかも、田植えは時機を逃しては実施できません。
教職員に救世主がいました!
「先生方、大丈夫ですよ。何とかなります。」
そう言ってくださったのは、農業もされている本校の校務員さんです。

田植えができるよう、水や苗の管理をしていただき、当日は児童のサポートをしてくださいました。

田植えが終わるころには、用水路をせき止めて足洗い場にしてくださいました。

田植え作業が終わった後も、すばやい動きで残った苗を植えてくださいました。

さらに、最後は、抜いた水をもう一度田に入れ直してくださいました。

上林小学校は、自然に恵まれ、地域の方々に恵まれ、更にスタッフにも恵まれていることを実感した田植えでした。
大切な田をお貸しいただいている地域の方、水資源や水路の管理をしていただいている上林資源環境保全会のみなさま、そして、われらが校務員さん、たくさんの力を借りて、上林っ子は、「地域に学び、地域に愛着と誇りを持つ」経験ができています。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。