6年生理科学習
6年生は、理科「ものの燃え方と空気」の学習で、身のまわりにある「空気」について調べました。

空気の成分や、何にものを燃やす働きがあるかについて実験をとおして理解を深めました。
次の単元「人や動物の体」では、呼吸の働きを調べます。自分の吐いた息と吐く前の空気とでは、空気の成分は変わるのでしょうか。

ビニル袋に集めた息を、気体採取器と気体検知管という実験道具を使って空気中の酸素や二酸化炭素の濃度(割合)を調べます。

何度もデータを取ることによって、「ものが燃えたあとの空気と呼吸で吐いた息は空気の成分が似ている」ことに気付くことができました。
5年生同様、6年生も丁寧に道具を扱って記録を整理し学習を進めています。もう少しで、「空気の秘密」が見えてきそうです!
稲作は校区の大切な産業・文化です
前回の「上林小学校日記」で、田植えを実施したことをお知らせしました。本年度、感染対策を講じて実施したのは、稲作が校区の大切な産業であるとともに、先人から受け継がれてきた自然と共生するための様々な知恵があることを実感するためです。

東温市の社会科副読本には「さんばい降(おろし)」という、豊作を田の神様に祈る文化があることが記されています。画像は、さんばい降をするためのの準備です。

「田植え網」は、手植の時代に等間隔に苗をそろえるためのガイドとして使われてきました。
このように、地域の産業と文化を実感を伴って学ぶことのできる稲作の体験学習は、上林小学校の「特色ある教育」の一つです。
それだけに、今までは、地域や保護者の方にもご参加いただき、盛大に実施していましたが、本年度はそのような状況ではありません。しかも、田植えは時機を逃しては実施できません。
教職員に救世主がいました!
「先生方、大丈夫ですよ。何とかなります。」
そう言ってくださったのは、農業もされている本校の校務員さんです。

田植えができるよう、水や苗の管理をしていただき、当日は児童のサポートをしてくださいました。

田植えが終わるころには、用水路をせき止めて足洗い場にしてくださいました。

田植え作業が終わった後も、すばやい動きで残った苗を植えてくださいました。

さらに、最後は、抜いた水をもう一度田に入れ直してくださいました。

上林小学校は、自然に恵まれ、地域の方々に恵まれ、更にスタッフにも恵まれていることを実感した田植えでした。
大切な田をお貸しいただいている地域の方、水資源や水路の管理をしていただいている上林資源環境保全会のみなさま、そして、われらが校務員さん、たくさんの力を借りて、上林っ子は、「地域に学び、地域に愛着と誇りを持つ」経験ができています。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
2年ぶりの田植え
上林小学校の伝統行事の一つである「水稲栽培」。田植えの作業を実施しました。
実施に当たっては、「上林資源環境保全会」の皆様に田起こしから水路の管理等、事前準備のご協力をいただきました。また、マスク着用、短時間作業、事前事後の消毒等対策を行いました。

まず、5・6年生が田植えをします。久しぶりの田んぼの感触。滑らないように気を付けながら田に入ります。

6年生には、保育所の時から数えて今年で8回目の田植えとなる「ベテラン」もいます。

何度か植えると、田植えの感覚を取り戻したようです。あっという間に田の半分を植え終わりました。
ここで、1~4年生も参加しました。1・2年生の中には、今回が初めての田植えとなる児童もいます。5・6年生に教わりながらがんばって作業しました。

1~4年生だけでなく、教える5・6年生も張り切って作業したため、予定より早く作業を終えました。

今年も豊作になるといいですね!
今回お世話いただきました上林資源環境保全会の皆様、誠にありがとうございました。
キックベースボールの様子
上林小学校では、3~6年生合同で体育の学習に取り組んでいます。

学年の差があり、感染対策も行っての活動になりますから、運動には様々な工夫が必要です。

例えば、
・中学年と高学年でベースの位置を変える。
・アウトゾーンを決めて、そこに何人か集まればアウトになる。
などです。キック力の違いを補ったり、非接触でゲームを進めたりすることができます。

ルールを工夫することで、自分の全力を出したり、協力したりすることができます。

この日も運動場にはゲームを楽しむ上林っ子の姿が見られました。授業終了直前に雨が降り始め、ゲームの勝敗はお預けとなりました。
次の体育の時間は晴れますように!
3・4年生
絵の具+筆+水=いい感じ!
3・4年生は図工の学習で鑑賞をしました。鑑賞するときのポイントを押さえながら、友達の作品をじっくり見て、よいところや感じたことを紹介し合いました。

「○○さんの筆の動きがぐねぐねしていておもしろいね」
「かすれたところが動物の足跡みたいに見えるよ」
「どの作品もちがっていていいな」


自分の作品を褒めてもらうと、なんだか心がほっこりしますね。

これからもいろんな作品作りをして、様々な表現方法を見付けていきましょうね♪
様々な活動に取り組んでいます
上林小学校は、少人数であることを「よさ」「強み」と捉えています。例えば、「何度も発言できる」「何度も繰り返すことができる」ことが挙げられます。みんなの前で繰り返し発表する機会があることで、表現することが上達するのではないでしょうか。
3・4年生の外国語活動

外国語専科の先生が来てくださいました。初めての挨拶をたくさんの言語を使って、笑顔で交わすことができました。

相手に目を合わせて、会話をすることができました。
5・6年生の学級活動

新しいクラスになって1か月が経ちました。改めて自分たちの学級生活を見直し、高学年としての自覚を高めるような学級目標の話合い活動に取り組みました。

友達の思いを受け止めながら、建設的に話し合いました。
昨日のホームページでお知らせした1・2年生の「教え・教わり合い」も表現力を高める一つです。
これからも、みんなで自分の思いを伝え合っていきましょう。
1・2年生
野菜の苗を植え付けました
1・2年生は、生活科の学習で夏野菜の苗を植え付けました。先生と一緒にうねづくりから始めます。

先生に耕してもらった土から石や雑草をみんなで取り除きます。


畑の土は、どんどん柔らかくなっていきます。せまい所にも進んで入っていき、たくさんの石や草を取り除きました。2年生のリードで1年生もがんばりました!

苗を植えていきます。昨年の経験を生かし、2年生がここでも苗の植え付け方を1年生に教えながら作業を進めました。


本年度は、ミニトマト、ピーマン、ナス、キュウリ、トウモロコシ、枝豆、落花生、とたくさんの苗を植え付けました。

さらに、プランターの栽培にも挑戦します。

最後に、水をたっぷりと与えて今日の作業を終えました。

畑づくりから水やりまで、集中してよくがんばりました!
明日から晴れた日は、水やりを続けてくださいね。みんなの笑顔のように畑にたくさんの野菜が生き生きと成長することを願っています。
つたえたいこと、なあに
1年生は、国語科の学習で上級生に尋ねてみたいことを考えました。そして、どのように尋ねるとよいのか学習しています。
今日は、教室で練習した話し方を使って6年生にインタビューしました。

「しつれいします。」
「しつもんしてもいいですか。」
毎日一緒に清掃活動に取り組んでいる6年生のお兄さん、お姉さんがインタビューの相手です。

教室での練習を思い出しながら、インタビューに取り組みました。


目と目を合わせて、じょうずに質問することができました。 これからも話し方や聞き方、書き方を学習して、全校のみんなとたくさん交流してくださいね!
3・4年生
校区探検第2弾です
3・4年生の社会科「わたしのまち」では、校区探検で五本松・谷方面のまちの様子を調べました。
今回は上林小学校より南、もっと奥へ奥へ…。


登り道は急な坂道が多いですが、振り返ると東温市を一望できます。

振り返ると

「この石碑はどんな意味があるのかな」
「前に探検で見た物と同じ物があるよ」
「地図で今いる位置を確認してみよう」


2回目は1回目の探検よりも、まわりをよく見て観察することができました!

前回に続いて、地域の方々にたくさんお声をかけていただきました。本当にありがとうございました。
校区探検はこれにて終了。次は地図作りです!オリジナル上林マップを完成させましょう♪