地域の方から巨大蜂の巣を寄贈していただきました。上林地域には、蜂取り名人さんもいらっしゃるそうです。大きさが直径約70㎝ほどの立派な蜂の巣です。1~3年生が見守る中、地域の方がのこぎりを使って切り、蜂の巣の作られ方について教えてくださりました。目の前にあるのは、黄色スズメバチの巣で、なんと9段づくりになっていました。
子どもたちは、「うわー。でっかい!」「蜂が見える!」「9階建てのマンションみたい!」との声をあげていました。理科室に展示させていただきます。地域の皆さん、ありがとうございました。

本校では、地域と一体となったふるさと学習を推進しています。本日、法蓮寺住職の前園実知雄先生をお招きして「伝説の石工 菅能宇吉さん」について学びました。
石垣の研究者である北垣先生が「宇吉さんに会いたい」との思いで上林まで来てくださった話、法蓮寺文化講演会(第1回目)に北垣先生が宇吉さんの話をしてくださったこと、優れた技術を持つ石工が誕生した話、石垣を積む「穴太衆」のリーダーとして指導力・包容力があり命がけの仕事をやり遂げた人格者であったことなど、多くのことを教えていただきました。子どもたちは集中して話を聞き、いただいた資料をもとにタイムスリップした様子でした。
そして、前園先生からは、「君たちは上林を誇りに思ってほしい」との言葉をいただきました。子どもたちは、「もっと知りたい」「自分たちが学んだことを未来に伝えたい」との思いを持ちました。



授業後、子どもたちは野面積みの石の置き方を調べたり、学芸会で発表する劇の内容を話し合ったりしていました。前園先生、お忙しい中、子どもたちのためにありがとうございました。
また、朝のチャレンジタイムでは、一句ランドを行いました。
季語を入れることや気持ちを表す表現方法、言葉の順番等について考え、よりよい俳句をつくるヒントを学びました。


午後からは、全校で学芸会の会場準備をしました。一人一人が自分の仕事に責任を持って進んで取り組みました。また、来ていただく方のことを思って心を込めて作業を行いました。

本日、3学期最後の参観日でした。保護者の皆様、地域の皆様、御参観ありがとうございました。
低学年は、体育館で「用具を使った運動」に取り組みました。子どもたちは、体を動かす楽しさや心地よさを味わっていました。


中学年は、教室で、理科「じしゃくのひみつ」の授業を行いました。金属の中には磁石に引きつけられるものと引きつけられないものがあることを、実験から学びました。


高学年は、家庭科「冬を明るく暖かく」の授業を行いました。重ね着をすることで、温められた空気の層ができ、より暖かさを感じると実験から学びました。


また、児童に加えて、保護者、学校関係者評価委員の方にも参加していただき、「情報モラル教室」を開催しました。愛媛県警察本部から、フィルタリングマンに来ていただき、SNSやインターネットに潜む危険についてお話しいただきました。
始めに、インターネットに書き込みをするときは、ルールとマナーを守ること、悪口は書かないこと、個人情報に注意することを話されました。次にSNSのメッセージには勘違いや誤解が生じやすいことを、事例を出されて説明していただきました。その中で、自撮り画像をSNSを通じて、絶対に送らないことを強く言われました。一度インターネット上で広がった画像や個人情報は全部消すことができないからです。SNSで知り合った人には、
①個人情報を教えない。
②写真や動画を送らない。
③直接会わない。
以上の3点を子どもたちと確認しました。
もし、トラブルに遭ったときは、大人に少しでも早く相談することが大切だと教えていただきました。児童の皆さんは、お家でのルールを決めて、安全に使うことができるようにしましょう。


今日の5校時には、来年度の新入生を上林小学校に招待するための準備を始めました。「入学すると、1年間でこんなことを体験できるよ。」と説明するために、主な行事の絵をかいています。絵が完成すると、説明する言葉を考えて発表練習をします。お姉さん、お兄さんとして、「新1年生に学校のことを、しっかり教えたい。」とはりきっていました。


午前中の後半からは、ゲレンデに出て練習しました。少しずつ上達している子どもたちです。


今から昼ご飯です。美味しいカレーをいただきます!

6年生がスキー教室に行きました。天候に恵まれ快晴です。爽やかな風が吹いています。6年生は、指導員さんの御指導のもと、スキー板で歩いたり、ゆっくり滑ったりすることに慣れてきています。みんな元気に過ごしています。

今日は、低学年の読み聞かせの日でした。今の季節に合わせて、干支の「龍」、冬の「雪」、節分の「鬼」をテーマにした3つのお話でした。特に、鬼と少女の物語「まゆとおに」が気に入ったようで、印象的な場面や聞き終わっての感想などを、一人一人が発表していました。


また、2時間目には、1~5年生で「野球(ティーボール)」をしました。どの子も、バットやラケットにボールをしっかりと当てることができていたので、驚きました。大谷選手の願い通り、「楽しんで野球をする」ことができたのではないでしょうか。



3年生は、漢字の音と訓を両方使った、リズムのよい歌を作りました。


○温泉は温まるんだいいところ ○水やりだ花だんに花がさいたかな
○始業式国歌と校歌を歌いましょう。
素敵な歌が出来上がりました。
委員会活動では、それぞれの委員会で全校に向けた取組をしていました。運営委員会では、来年度のスローガンについて意見を出し合っていました。

図書・放送委員会では、冬のお勧めの本を展示したり、看板を創ったりしていました。

環境・健康委員会では、ふわふわ言葉を作成し、保健室前に掲示しました。温かい気持ちになる言葉をたくさん考えて書いていました。


さて、土曜日には、地域のコミュニティーの中心である星の郷さんのそうこ市の初売りがありました。開店前から行列ができていました。開店と同時に炊き込みご飯やパン、季節の野菜等、あっという間になくなるほどの人気でした。はずれ無しのくじ引きでは、上林小学校の子どもたちが作ったドングリのおもちゃや菅能宇吉さんグッズが景品となっていました。地域の皆さんが笑顔で集う素敵な場所です。星の郷の皆さん、子どもたちのためにありがとうございました。


日曜日に行われたどんど焼きでは、地域の方が沢山集まりました。神事を行った後、櫓に火を付け、一年間の健康等を願って餅を焼きました。また、前々日から準備されたぜんざいをみんなでいただきました。地域の皆さん、本年も素敵な年になりますようにと願っております。



