低学年の音楽の時間では、リズムダンスを取り入れた活動を継続しています。今日も元気いっぱいに体を動かしました。




子どもたちは学芸会に向けて「小さな世界」の合奏に取り組んでいます。Y先生の伴奏に合わせながら、鍵盤ハーモニカの練習を頑張っています。



各御家庭でも練習を見てくださり、ありがとうございます。
5年生の理科では、「電流のはたらき」を学習しています。今日は、コイルの巻き数を変えると電磁石の強さはどうなるのかを調べる実験をしました。まずは、変える条件とそろえる条件に気を付けて、結果の予想を立てました。1Aの電流を流し、電磁石にくっついたクリップの数を数えます。実験の結果、コイルの巻き数を多くすると、電磁石の強さは強くなることが分かりました。


実験の後は、コイルモーターづくりにチャレンジしました。完成まであと少しです。

6年生の理科では、「水溶液の性質」の学習をしています。食塩水、塩酸、炭酸水、アンモニア水、の4つの水溶液がリトマス紙でいくつになかま分けできるかを調べました。リトマス紙の使い方を動画で確認した後、実験に取り掛かりました。「まずは、水をつけて実験してみよう。」「塩酸は、すぐに赤に変わったね!」等、色の変化について話し合いながら実験をしました。リトマス紙の色の変化に着目し、3つのなかまに分かれることが分かりました。





3・4年生は、朝の読み聞かせがありました。今週は、先週読み聞かせをしていただいた、鈴木まもるさんの絵本シリーズから2冊選んでくださいました。
1冊目は「てをつなぐ」です。繋いだ手と手は、家族から世界中の人へ、そして地球上の全ての生き物に繋がっているということに気付きました。

2冊目は「戦争をやめた人たち〜1914年のクリスマス〜」です。
第一次世界大戦中、自然発生的に生まれた「クリスマス休戦」を描いた作品です。動画で見聞きしたことのある子どもたちもいました。

同じ作者の作品を読むことで、作者の考え方や作品の共通点などが見えてくることがあります。今回の読み聞かせで、作者から読書を広げていく大切さを学ぶことができました。ありがとうございました。
今日は、東温市役所総務部危機管理課の方を講師に迎え、5・6年生を対象に防災教室がありました。
はじめに、11月27日(日)に行われた「東温市総合防災訓練」について振り返りました。上林小学校を避難所とした、この防災訓練に参加していた子どももおり、感染症対策も踏まえた最新型のトイレや、改良された非常食等について詳しく教えていただきました。


次に、東温市の防災マップを見ながら、土砂災害の種類や東温市の土砂災害警戒区域の確認をしたり、洪水(氾濫)ハザードマップで浸水の深さを知ったりしました。子どもたちは自宅周辺の地図を見て、危険な場所を見付けたり、どのような危険が想定されるか考えたりしました。




そして、マイ・タイムラインの作成に取り掛かりました。マイ・タイムラインとは、大雨や台風のときに、自分がとる標準的な防災行動を時系列に整理したものです。①自宅周辺のハザード情報を確認する。②避難する場所を決める。③避難するタイミングを決める。④避難時の持出品を家の人と相談して決める。⑤警戒レベル1~5ごとに何をするのか決める。この5つのことについて、具体的な場面を想定しながら学んでいきました。




子どもたちからは、「レベルごとにどんな行動をとればよいのか、細かいところまで知ることができました。家で、災害について父と母と話したいです。」「自分だけでなく、家族や周りの人についても考えることができました。いつ起こるか分からない災害と、予測できる災害があることが分かったので、落ち着いて行動できるよう、家族で話し合いたいです。」「家の近くはどうなっているのか、家族と確認したいです。」等の感想がありました。自他の命を守るための行動について学ぶ、貴重な機会となりました。危機管理課の皆さん、ありがとうございました。